先日、設計に関わらせていただいて家の竣工記念写真を撮影させていただきました。
引越しが済んで、落ち着いた日常を過ごされていて、すっかりお客様の家の空気になっていました。
その中でひとつご紹介。
写真は、インド綿のカーテンです。
クローゼットにドアではなく、カーテンを採用しています。
実際に拝見すると、使い勝手はとてもよかったです。
それともう一点は、インド綿を採用していること。
こちらの家創りでは、杉の無垢フローリングや紙クロス等、体に優しい素材を採用しているのですが、カーテンにもその辺を意識的に採用していただいます。
カーテンは、家の一部でありながらも、竣工後にお客様が用意される機会が多い。
せっかく家を構成する素材をこだわっても、こういった備品が化学繊維というのもさみしいですよね。
ちなみに。インド綿を採用していただいていましたが、一言。
「洗ったら縮んじゃって」
自然な素材だからこそ、そういったことがあってもいいんです。
化学繊維は、洗うたびに劣化していきますが、自然素材は縮んだりはしますが、それが「味」になっていくんです。
体に優しく、「味」になっていく家。そんな家創りをサポートしていきます。
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