リフォームへの対応

新築ほどの予算はないのですが、将来を見据えて、家を新しくしたい。

そんな時は、リフォームがよいですよね。


自分に合った素材、空気の流れる仕組みを選定して、取り入れることは可能です。


ただし。

気を付けなくてはいけないことがあります。


いくら表面をきれいにしたとしても、壁や床の裏までは、取り換えができないことです。


建設されてずいぶんと時間が経過した家であれば問題ないのですが、10年くらいの家ですと、シックハウスという言葉浸透しておらず、素材や接着剤への揮発性有機化合物の使用に規制がなかったころの建物になります。


10年もたてば、揮発している可能性もあるのですが、壁に囲まれていた部分は、十分に揮発できていないことも考えられます。

リフォームですと、骨組みを取り変えるわけにもいきませんので、その辺は慎重な対応が必要になってきます。


体に優しいという視点からのリフォームの場合、表面的なことだけでなく、いろんなことを総合的に考えながら、進めていくことをお勧めします。