紙とビニル

先日、3か月ほど前に竣工された家に伺って、いろいろとお話を伺ってきました。


竣工当時とは違って、お客様らしい空気の流れる、快適な住まいになっていました。


こちらの家では、杉の無垢フローリングや紙のクロス、デュブロンという自然系の塗料、地熱を使った全館換気等を採用していることもあって、とてもいい空気が流れていました。


そんな中、とても貴重なお話を伺えました。


主要な部屋は、上記の仕上げを採用していただいたのですが、汚れが付きやすいトイレや洗面の壁にはビニルクロス、床には、ビニルシートを採用しています。


ビニル系の素材を使っているトイレでは、ツンとするような香りがするとのこと。

F☆☆の材料を採用しているものの、やはり、どうしてもそういった香りが残ってしまうんだなぁと改めて感じました。

特に、こちらの家では、自然系の素材が中心で、部分的にビニル系素材を採用したこともあって、その対比が感覚的にわかりやすかったんだと思いますが。


時間とともに、揮発していくので、香りは軽減されていくのですが、

やはり、アレルギーの方へのビニル系の素材の採用は、控える方がよいと痛感しました。


住まわれる方に最適な素材を、慎重に、一緒に選定していくことが重要です。

すくわくハウスでは、そんな家創りを全うしていきます。